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「千の風になって」(せんのかぜになって)は、秋川雅史の1作目のシングル。2006年5月24日にタクミノート(テイチクエンタテインメント)から発売された。 == 解説 == 声楽を専攻する歌手としては稀となる、マキシシングルでの発売。自身初のシングル作品でもある。 このシングルは発売当初6500枚の生産だったという。 CDには秋川自身の編曲によるピアノ伴奏付きのコーラス譜が封入されている。 2006年のNHK『第57回NHK紅白歌合戦』への出場、紅白初出場が決定し、大きな注目を浴びることとなる。 2007年8月からフジテレビ系列でドキュメンタリードラマ『千の風になって ドラマスペシャル』が放送された。 秋川はこのヒットにより、2007年の『第58回NHK紅白歌合戦』にも連続出場となった。さらに、多くの民放の年末音楽番組にも出演を果たしたほか、『第49回日本レコード大賞』では特別賞を受賞、作曲を手掛けた新井満も作曲賞を受賞した。 さらに、2008年の『第59回NHK紅白歌合戦』でも秋川が本曲を第1部の白組トリおよび大トリで歌唱した(合唱団も参加)。ただ3年連続での披露であったことから2009年1月10日発売の『週刊プレイボーイ』(集英社)の一コマ風刺漫画ページ“中川雅之の1ページムービー”にて「サンド・オブ・ミュージック」とネタにされた(同年、美川憲一も『さそり座の女』を3年連続で歌唱したのだが、美川はネタにされていない)。 2007年10月3日、韓国の歌手・Zeroによって韓国語でこの曲をカバーしたものが発売された。 なお、オリコンではこのCDは演歌チャートでランクインしている。一方で新井満の『千の風になって a thousand winds』は演歌チャートにはランクインしていない。読売テレビ制作、日本テレビ系列『ベストヒット歌謡祭』では演歌・歌謡曲部門ではなく、ポップス部門でノミネートされ、「40周年記念特別賞」を受賞した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千の風になって (秋川雅史のシングル)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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